Eurovision Song Celebration 2020 レビュー記事 ~今年のESCを振り返る~

Eurovision Song Celebration 2020 を見ながら、今年のESCを振り返りつつ準決勝で歌われる予定だった順番通りに見て、幻の大会に想いを馳せる本来であれば、準決勝が2020年5月12日と14日に、決勝が16日に開催される予定でしたがヨーロッパで流行したCOVID-19の影響で中止となった Eurovision Song ContsetESCを運営する欧州放送連合(EBU)は、3月18日に大会の中止をアナウンスしたのちに二転三転しつつも、最終的に3つの代替案を用...

Eurovision: Europe Shine a Light 特別版 Diodato の『Fai rumore』レビュー記事

Eurovision: Europe Shine a Light でダイジェストにされたあの歌唱!ディオダートのあの動画が見たくて見始めていたんだ!!2020年5月16日に決勝戦が行われるはずだった Eurovision Song Contset中止になった本戦の代替案として、欧州放送連合は番組を3つ用意していましたがその内の、当時コロナ感染拡大で深刻な状況の只中にあった欧州を勇気づける為各国代表者たちとゲスト歌手たちでエールを送る Europe Shine a Light を記事...

Eurovision Song Contest 2020 まとめ記事 ~随時更新~

ヨーロッパ最大の音楽祭『Eurovision Song Contest 2020』関連記事のまとめ2020年の出場国、各代表をまとめます国名50音順で並べていますが北マケドニアは「キタマケドニア」でカウントしてますまた、表記の並びは「歌手名 - 曲名」ですリンクに関してはNF = 国内決勝MV = ミュージックビデオSF = Eurovision 準決勝GF = Eurovision 決勝また、各代表の楽曲の和訳、歌詞解釈と解説についてですが誤訳が全くないとは言い切れ...

Eurovision: Europe Shine a Light レビュー記事

2020年5月に開催されるはずだった、欧州最大の歌唱大会 Eurovisionコロナ感染拡大の影響で中止になったこの大会の代替番組を見ていきます!本来であれば、準決勝が2020年5月12日と14日に、決勝が16日に開催される予定でしたがヨーロッパで流行したCOVID-19の影響で中止となった Eurovision Song ContsetESCを運営する欧州放送連合(EBU)は、3月18日に大会の中止をアナウンスしたのちに二転三転しつつも、最終的に3つの代替案を用意...

Eurovision 2020 オランダ代表 Jeangu Macrooy の『Grow』 和訳・歌詞解釈と考察

学べば学ぶほどに、自分が何も知らなかったと思い知るこの人生を通して学んだことが、ボクを成長させるのだこの和訳記事シリーズを始めてから数年たちますが、毎年最後に持ってくる曲はいつの間にか、その年のホスト国にすることが恒例となっていますということで、Eurovision 2020 の各国代表和訳記事ラストはESC2019 の優勝者がオランダ代表 Duncan Laurence だったので、オランダです2013年から、毎年の代表を放送局 AVROTROS ...

Eurovision 2020 イタリア代表 Diodato の『Fai rumore』 和訳・歌詞解釈と考察

喋ることもなく歩いても 靴は覚えてる 帰る場所はキミのもと騒いでよ ボクたちの間にある不自然な静寂に 耐えられないからESCの元になったとも言われる、イタリア最大の歌唱際 Festival di Sanremo は欧州で最も長い歴史を誇る歌唱際でもあるのですが、今年で開催70周年目この歌唱際にノミネートされるということは、それだけで大変に名誉なことでもありその上で、一つの節目を迎えたタイミングでの優勝ともなると私たちには想...

Eurovision 2020 ドイツ代表 Ben Dolic の『Violent Thing』 和訳・歌詞解釈と考察

なんて暴力的なことなんだ、キミとの恋愛はボクのハートはノックアウト、まるでドミノみたいにESCへの参加に莫大な費用がかかることが、、大きな壁となる国もありますがESC運営の欧州放送連合に対し、財政的に最も貢献している国の一つということでドイツはESCに参加する際、準決勝を免除されてそのまま決勝に上がれる状態にあり英仏西伊と並んでBIG5と呼ばれている国でもありますそんなドイツは、長らく国内予選大会を開催するこ...

Eurovision 2020 フランス代表 Tom Leeb の『Mon alliée (The Best in Me)』 和訳・歌詞解釈と考察

いつまでも、ボクを完璧にしてくれたキミの事を想うキミはボクにとって 人生で最高の人だESCではかつて、出場曲の歌詞を、自国の公用語に限定するルールが存在していましたが現在は言語縛りが存在せず、造語含めて言語の選択はアーティストごとに委ねられますそのため、出場アーティストは自身の作風に合わせた自由な曲作りができているのですが時には、ESCではなくその国ごとのルールなどによって、言語に縛りが設けられることも...

Eurovision 2020 デンマーク代表 Ben & Tan の『YES』 和訳・歌詞解釈と考察

キミと出会ったことで ボクの人生はすっかり様変わりしたボクは本当に恋してる、だから ただ一言「YES」って言ってよ毎年レベルの高いアーティストを代表者にしてEurovisionに挑む北欧の国々はどの国も、基本的には国内予選大会を開催し、視聴者と共に代表者を選んでいますその予選大会からしてレベルが高く、音楽番組としても非常に質が高いことでも有名でその中にあってして、比較的手堅い歌手や曲を選ぶ傾向にあるデンマーク...

Eurovision 2020 ポルトガル代表 Elisa Silva の『Medo de sentir』 和訳・歌詞解釈と考察

自分の言ったことが否定されて傷つくのが恐い仲良くなっても 分かれの時に傷つくのが恐いそうして私は、すっかり愛し方を忘れてしまっていた毎年、欧州各国で開催される Eurovision の各国国内予選大会はその多くが概ね似たようなシステム、放送の仕方をしていますが完全にその国だけの、独自の歌唱大会を開いて決める場合もあります1964年に開催された9回目のESCから参戦している古参勢の一国ポルトガルは毎年の代表者選抜に、国...

Eurovision 2020 アルバニア代表 Arilena Ara の『Fall from the Sky / Shaj』 和訳・歌詞解釈と考察

飛行機に乗って世界へと飛び立った2014年あれから何が彼女を変えたか 今空から落ちて自分を呪うESC各国代表の選択は、その国ごとの放送局が自由に決めることができるため放送局が内部選考で決める場合もあれば、予選大会を開催して決めることもありますしかし、特定の歌唱大会の優勝者を、その国の代表とする場合があるとは言っても必ずしもそれが予選大会経由である、というわけでもありませんアルバニア国営放送局 RTSH 主催の...

Eurovision 2020 スペイン代表 Blas Cantó の『Universo』 和訳・歌詞解釈と考察

宇宙よ 許してくれ 自分の心にウソをついたことを自分の本当の気持ち 本当の自分を隠したことをどの国も、ESCで悪い成績が続くと内部選考のあり方を考え直すもので国内予選しかしていない国にしても、その方向性を大幅に変えることがありますBIG5として準決勝を免除されつつ、あまり芳しくない成績を残し続けるスペインは代表者選択の方法を変え続けている状態でもあります昨年までの2年間は、国内の歌唱大会番組『Operación Tr...

Eurovision 2020 アルメニア代表 Athena Manoukian の『Chains on You』 和訳・歌詞解釈と考察

奪えるのなら、私のダイヤモンドを奪ってごらんなさい私は何者にも縛られない 私の才能の輝きは 私だけのもの2006年からの参戦ながらも、ほぼ毎年記憶に残る出場者をESCに送るアルメニアは大会での成績以上に、何よりESCを大いに盛り上げるユニークさを持った出場者が多いためESC に欠かせない国の一つとして、多くのファンが毎年の出場者選びを楽しみにしている国ですが、今年はこのブログとしても無視できない出場者が選ばれて...

Eurovision 2020 アイスランド代表 Daði og Gagnamagnið の『Think About Things / Gagnamagnið』 和訳・歌詞解釈と考察

キミは何を考えているのかな? ボクの事は分かるかな?いつかお話できるようになった時のことが待ち遠しくてたまらないよ1986年にESC参戦を果たして以来、毎年の代表者を予選大会で選んでいるアイスランドはハイセンスな国やレベルの高い国とは違った、ユニークさを持つところが特徴かもしれませんアイスランドのESC国内予選 Söngvakeppnin には、毎年独特な出場者が登場するほどで大会での最終成績に限らず、印象に残るような出...

Eurovision 2020 スイス代表 Gjon’s Tears の『Répondez-moi』 和訳・歌詞解釈と考察

ルーツを他国に持ちながら、この地この故郷で生きてきた自分として生きるにはどうしたらいいのか、誰か教えてくれ1956年に開催された初代ESC、その創生メンバーの一国だったスイスは初代優勝国でもあり、長いESCの歴史の中でも重要な国の一つでもありますかつては高い成績を残すことも多く、TOP10以内に入ることも多かったようですが近年は、少なくとも2007年からは3度しか決勝進出を果たすことができていませんその状況を打開すべ...

Eurovision 2020 ジョージア代表 Tornike Kipiani の『Take Me As I Am』 和訳・歌詞解釈と考察

イギリス人みたいに喋って欲しいだと? イタリア人みたいに服を着てほしいだと?そんなことを言うオマエは、なぜありのままのオレを愛してくれねぇんだ2007年に初参戦を果たして以来、時には強烈に印象に残るような曲を時には静かに胸にしみいるような音楽をESCに送り出しているジョージアは最高記録が決勝戦での9位、準決勝敗退も目立つ国ではありますがここ最近は3年連続、準決勝敗退という結果で終わってしまっている状態一方...

Eurovision 2020 ポーランド代表 Alicja Szemplińska の『Empires』 和訳・歌詞解釈と考察

求めた帝国 愚者の黄金 人は自ら渦中に飲まれ鳥は飛び 蛾は火中 されど人は立ち上がり 落ちていく1994年にデビューを飾りつつ、準優勝を果たしたポーランドは、それ以来成績に関わらず、印象に残る人が代表になることの多い国でもあります国内でも歌唱番組 The Voice のフランチャイズがかなり長く続いている他個人的にポーランド独自のエレクトロポップスには一目も二目も置いていますがとはいえ、この10年間のESCでの成績は...

Eurovision 2020 セルビア代表 Hurricane の『Hasta La Vista』 和訳・歌詞解釈と考察 ~英語版の和訳付き~

失せなクズ男 アンタなんかに構ってるつもりもないのよでも感謝なさい、アンタみたいな男を愛してあげてたことにはね2007年にESC初参戦を果たしたセルビアは、その年そのまま初優勝を飾った国それ以来、歌唱力やセンスの高い出場者をほぼ毎年代表に選んでいるのですが特に、2018年から開催を再開した国内予選大会 Beovizija においては伝統的な音楽スタイルを多分に取り込んだ曲で勝負する出場者も多く圧倒的な歌唱力と表現力によ...

Eurovision 2020 ラトビア代表 Samanta Tīna の『Still Breathing』 和訳・歌詞解釈と考察

女性らしさを押し付けられて、ロボットのように生きる必要はない自分らしく好きなように生きろ くじけても私はまだ息をしているラトビアは、2015年に国内予選大会『Supernova』を放送を開始して以来ESCに参加するラトビア代表のレベルが非常に高くなった国でもありますが『Supernova』の初代優勝者である Aminata の影響力の強さと相まってか毎年、どこかダークであったり、未来的だと思わせるような世界観をコンセプトにした他の...

Eurovision 2020 フィンランド代表 Aksel Kankaanranta の『Looking Back 』 和訳・歌詞解釈と考察

何も知らなかった18歳 夢を追ってたあの頃のボクだけど、本当に大切なことは、全部が終わるまで知る由もないんだ毎年のようにレベルの高い曲や出場者をESCに送り込む北欧圏の中でもメタル大国とも呼ばれるフィンランドは、ヘヴィメタルで初優勝を果たした国綺麗なバラードを歌った翌年には、激しいメタルで出場するなどフィンランドならではの「らしさ」を持った出場者を出す国でもありますその一方で、国内予選大会を開けば、民...