ESC2019 スウェーデン国内予選大会 Melodifestivalen 2019 準決勝3レビュー記事

スウェーデンのESC国内予選大会を見ていくぞ!!!
世界最強! ポップス強国スウェーデンの音楽大会!!!!!

前回取り上げた準決勝2日目が、私の中で思った以上にスマッシュヒット!
やっぱり! やっぱりスウェーデンはすごいんだ! 世界最強と言われるだけあるんだ!
結構流行りの音楽ジャンルも多かったりしてたけど
ラテン系だろうと割と関係なく、EDM系はもう全般スウェーデンが強いイメージあるし
それを証明するような状態になっていたのが前回だったんだね
しかも、結構良い出場者が固まってて激戦区状態になっていて
準決勝初日とは雲泥の差で面白くなっていたという
それだけじゃなく、準決勝2日目分の出場者は
日が開いても容易に思い出せる曲が結構多かった
Tempo と Leva livet はなんかもう忘れられそうにないわ

この面白さが維持され続けるのなら
やっぱり今年のメロフェスもレベルの高い、面白い番組だって言えると思うが
とにもかくにも、今回分も見ていきましょう!
The Lovers of Valdaro
(曲:Somebody Wants

いやあああああああ初っ端からこれどうなんだ?
どうなんだこれ? どなんだ?????
最終的な評価は「あんまり面白くない」になるにしても、迷うところもあるのよねえ
曲自体はAメロは未来っぽくてカッコいいし、サビはファンクだし
若干古臭さのあるディスコ的な雰囲気も含めて、結構面白い
ファンクとフューチャー的な部分が分離してるとは言え
私は Future Funk が結構好きだから、ちょっと良いなと思ってしまうところもある
どちらかと言うと、Daft Punk みを感じさせる曲だとは思うけども
でも、ううむ……、肝心の、歌ってる本人の歌唱がなあ……

歌いだしからしばらくは、そんなに悪いとは思わないのよ
ストレートな声の出し方をしてる間は、すごく良い声の伸び方をしてるもの
声の感触がすごく軽いから、ダイナミックな歌い方は苦手っぽそうにしても
柔らかさがありつつ、甘すぎず、物腰の柔らかそうな綺麗な声をしてるし
そんで、その声だけで勝負するには、全体が物足りないのも分かる
だからファルセットでアクセントをつけようとしてるってことなんだろうね
今回の歌い方を聞く限り、0~100までのパワーバランスを自由に操れるわけじゃなく
常に50の勢いで声を出すことしかできないから、ファルセットでメリハリをつけるんだろ
まあ、それって逆に言えば、技術力や表現力がないってことでもあるけども

ただ、高音域がとにかく良くない、ファルセットの不安定さが気になりすぎる
汚いファルセットって言うわけじゃないんだけど、勢いがなくて音楽に負けている
例えば、Scissor Sisters みたいに、単に裏声を使うって言うだけじゃなく
裏声の中にも、その人にしか出せない特徴があればいいんだけど
この人の場合、基本的にほぼ声を出しているだけって言う状態なのよねえ

ニコニコ楽しそうに歌っているから、そこだけは評価できるけども
そういう歌い方だから、普通に歌う、ファルセットで歌う、って言う
選択肢が二つしかないような歌い方になってるんだろうなと思う
さすがにそれは誇張表現で、中間あたりの声の出し方もしてるとはいえ
音楽的には、私の好みのジャンルなだけに、歌唱をもうちょっとなんとかしてほしかった

あと余談と言うか何と言うか
サビの部分の雰囲気は2017年のモンテネグロ代表
Slavko Kalezić の『Space』をちょっと思い出すよね
ステージも、正直ちょっとダサいんだけど、許せるダサさ
音楽に合わせて、古き良きフューチャーなディスコ感が出てて
むしろ、このダサさがあるから良いんだと思う

Dolly Style
(曲:Habibi

良かれと思ってるんだろうけど、めっちゃ怒られそうwww
って思ってたら、案の定、めちゃめちゃに低評価がつきまくってるwwww
いやまあそりゃそうかwww人によってはバカにしてるって思えなくもないものwww
それでも私は「これめっちゃ面白いじゃん!」って思ったよwww
絶妙な歌唱力の微妙さ加減を補って余りあるほどの面白さがあると思った
まあ、どっちかって言うと、これがイスラエル代表だったらなって話しだし
スウェーデン代表がやる事じゃないような気さえするが

日本のカワイイ系文化に強く影響されたガールバンド
調べてみたら、どうやらこのガールバンドは、日本のカワイイ文化
フェアリー系とか、ギャル文化、ロリータファッションの影響を受けているらしい
実際、パステルカラーの衣装に、衣装と同じ髪の色
特に髪型に関しては、お団子、猫耳と、それぞれにキャラクター性を持たせてて
第一印象が欧米人がやるセーラームーンのコスプレっぽい、だったから納得

その衣装や装飾の楽しさに加えて、歌は激烈に上手いって言うわけではなく
でも、その微妙さ加減のある歌唱力を、3人で若さと元気で補ってるのも良かった
見ていて楽しいよね、単純に

一方で、でもこの曲の雰囲気って、ちょっと疑問に思うところがあるよね
音楽が割と露骨にアラビックな雰囲気を入れているし
そもそも歌詞やタイトルにある「ハビビ」って言葉を連呼しているじゃない
「Love」って言う意味があるらしいんだけど、これがアラビア語なんだ
まあまあまあ、そこまではまだ良いよ
若い女の子たちが、お祭り気分でキャッキャしながらテルアビブ開催を祝ってるとか
むしろ、開催国イスラエルのために歌ってるようにも見えて、くる気がしなくもないし
でも、ダンス、ハワイのフラダンスの手の動きに見えるんだけど……w

あらゆる要素がかみ合ってなくて、すごくチグハグしてるように見えるし
それもあって、人によっては、イスラエルを小バカにしている様に感じるかもしれないし
実際、彼女らの歌唱力が低いからってだけじゃなく、低評価が多いわけだし

この辺りの噛み合わなさというか、媚びてる感じが私はいまいちなのよね
だって、やってることって、今までラテンポップス系の曲を歌ってなかった人が
流行りに乗るために、突然そういう曲をやり始めてるのと同じじゃない
曲は好き、曲は良いと思う、でもそういうところで私は評価がでいない
せっかく、絶対に他の出場者と競合しない、自分たちの個性を持ってるんだから
出来ればそれを生かしてほしかった

んで、カワイイ文化はとりあえずいったん置いといて
私は結構、この曲良いと思うんだよね
イスラエルの親善大使が、親善目的で歌ってるなら、ぴったりだし
何より、私がESCに求めているお祭り感が強く強くあるから高く評価するよ
あるいは、これがイスラエル代表だったら、文句を言う人は少ないだろう
いや、その場合でも結構低評価がつきそうな気もするけども
2007年のイギリス代表、Scooch みたいな感じになって、盛り上がったと思うんだ

逆に、ハビビ言ってないでどうすれば良いのかなって考えると
Kawaii Future Bass なジャンルで勝負してた方が良かったんじゃないかな
もはやスウェーデンとは何なのか、って感じになるけど
少なくとも、この人たちのやろうとしてることの方向性には合致しそう
だって、スタイル的にはしっかりと自分たちを持ってるんだから

Martin Stenmarck
(曲:Låt skiten brinna

ううむ……、シンプルに退屈な曲に感じてしまった……
スウェーデン語で歌ってるんだけど、特徴らしい特徴って、それぐらいなのでは?
ESCにこれに似た曲、いくらでもゴロゴロ転がってるとしか思えないんだよなあ
綺麗な曲だとは思うんだけど、明日も覚えていられる自信がない

歌は上手いと思う
ここまで歌ってきた二組と比べても、小僧っ子に大人の歌唱を見せつけてる感じだし
音楽的にも、ありきたりだと思うだけで、別に聞くに堪えないわけじゃない
むしろ、聞きやすさがあって良いと思うぐらいだからね

でも、どれぐらいありきたりな音楽かって言うと
別にこれ、スウェーデン語で歌う必要がないんだよ
セルビア語とかで歌ったら、編曲を変えることなくそのままバルカンバラードになるし
英語で歌えば、編曲を変えなくてもESC英語バラードらしい曲になるからね

もっとも、歌詞の内容を見ていないわけだから、何とも言えないけども
最終的には、もしかしたらこれはスウェーデン語じゃないとダメってなるかも知れんが


Lina Hedlund
(曲:Victorious

ジェネリックESCと受け取るか、ユーロポップの王道と受け取るか
準決勝初週の出場者から考えても、たぶん、一番ESC向きな出場者なのかもしれない
ただ、音楽センスとか、全体の雰囲気が一昔前のESCって感じがするけども
私の第一印象は、底抜けに明るい Euphoria って思った

歌唱力は高いし、音楽も安定した面白さがあるし
単に棒立ちして歌うわけじゃなく、しっかりと振付を交えて歌えている
それに、ステージの使い方、舞台装置の使い方も上手いわけだし
全体のプロダクションからも本気具合が伝わってくるよね
プロ中のプロが全力でパフォーマンスをしてるって言うのが分かるよ

開始から、ステージ上での移動を含めて考えても構成がしっかりしてて
音楽がどんどん広がるように、ステージの使い方も広くなっていくから
相乗効果で、ESCの巨大なステージでもそん色なく動けるのも目に見える
というか普通にESCのステージで歌ってる姿が想像できるよね

スウェーデン代表として出しても全然恥ずかしくないし
なんなら、ESCらしい出場者としてノミネートできるレベルの音楽と歌唱だったと思う
ユーロポップスの鑑のような作品としても評価ができるわけだし

ただ、私はそこまで好きにはなれないかなあ
嫌いではないんだけど、これをずっと聞いてられるかってなったら、すぐ飽きるだろうし
メロフェスや、ESCみたいに一回のインパクトが重要な局面で言っても
いささか、そのインパクトに乏しいと言わざるを得ないと思う
90年代の音楽センスって感じに聞こえるからかもしれないが

Omar Rudberg
(曲:Om om och om igen

レゲエ調の曲という、ESCには珍しいタイプだが……
そういえば、各国の国内予選大会でレゲエが出てくることはあるけど
Eurovision 自体にレゲエ系の曲が出たことってあるんだろうか
あんまり、ESCにレゲエって印象がないんだよね

そこに来て、ESCで珍しいレゲエで勝負する Omar
思うに、レゲエで勝負するって言うこと自体、かなり大変だと思うのよ
人気が出にくいジャンルではあるわけじゃない
私じゃなくても、多くの人はレゲエの良し悪しが分からず
それこそ、メタルが全部同じに聞こえるみたいになると思うんだ
その上、レゲエ歌唱って、相当うまく歌わないと
レゲエ調であってレゲエじゃなくなってしまうだろうからね
その点で言うと、彼の歌唱はレゲエ風の歌唱って感じかもしれない
私だって良し悪しそんなに分かるわけじゃないけども
レゲエしか歌えない、レゲエは上手いのにポップスを歌うと途端に下手になる
そういう、レゲエの畑の中だけで生きてた人と比べると
彼の歌唱はかなりポップス寄りって感じがするからね

でも、私はあんまり評価できないかなあ
一番最初に歌った The Lovers of Valdaro よりだいぶ良い方だとは思う
アイドルらしい、カリスマ性を持ったパフォーマンスができているし
だけど、やっぱりそんなに歌唱力が高いようには思えないし
彼に関しても、ファルセットがどうにも鼻にかかって苦手なんだよなあ
全体的に、The X Factor 的な、素人感が強すぎる歌唱に聞こえるし

というか、これスウェーデン語で歌ってるの?
スペイン語で歌ってるように聞こえるんだけど?
amor とか、mi corazon とか、スペイン語がちらほら入ってる気がするが
……って歌詞を見てみたら、スウェーデン語とスペイン語の混成みたいだね
どうりで、スウェーデン語でレゲエを歌ってる以上にスペインっぽいわけだわ

……ううむ、歌ってるジャンルのこともあるし
これはスペイン語で歌ってるのも分かるけども
ラテン関係やスペイン語歌詞に関しては
現状、どこの国ででも出てきてるから
ほんとはやりに乗っかってるだけって言う印象が強いんだよなあ
私の頭が固いのがいけないんだとは思うが、面白くないわけだし
それに、あんまりラテン系が多いと、聞く上でもつらい
まあ、メロフェスに関しては、流行の最前線にあるからか
どこの国の国内予選大会よりも、流行りの曲が多いとも言えるけどね


Rebecka Karlsson
(曲:Who I Am

米ミュージカルに今風アレンジを加えたみたいな曲
この曲も、他の曲と同様に可もなく不可もなくって感じの曲に思える
良い曲だとは思うが、どっかで聞いたことがあるようなメロディや雰囲気
目新しさや斬新さはないし、この曲がユニークである理由も見つからない
歌ってる Rebecka が緊張で歌唱がだいぶ固いのもあって
全体的に佳作って感じの印象がまず先に来るかなあ

この曲、『Who I Am』って言うタイトルもそうだし
そもそも、サビでその言葉を連呼するところとかが
アメリカのミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』の『This Is Me』を思い出す
パクリって言いたいわけじゃなく、でもモロに影響を受けてるんだろうなあ、とは思う
いや、実際相当『This Is Me』に似ていると思うぞ
1から100まで全部似てるってわけではないが
この曲って、編曲で今風な雰囲気を作ってるじゃない
シンセサイザーの音色でさりげなく、誤魔化してるというか
でも、結局のところそういう装飾はあんまり意味をなしてなくて
米ミュージカルソングに聞こえてくるのよねえ

歌唱自体も、絶妙に評価のしづらい実力って感じがする
基本は上手いんだよ、パワータイプの曲なのに
緊張しているとはいえ、繊細な表現も見せようとしているからね
だけど、それでいて緊張にちょっと負けてる分、声がふらふらしてるし
クライマックスの歌唱、シャウトで音程が♭になりまくってるのがなあ

個人的な総評では、これもありきたりなポップスにしか聞こえないのがねえ
他の国の代表者に負けてしまう未来しか見えないよ


Jon Henrik Fjällgren
(曲:Norrsken (Goeksegh)

ヨン・ヘンリックきちゃああああああああああ!!!!
これでいいじゃん!!! スウェーデン代表この人で良いじゃん!!!

うおおおおおおおおおおお!!!!!
これだよ! こういうのがもっと出てほしいんだよ私は!!!
スウェーデン語で歌ってるだけじゃなく、ヨイク歌唱も入れて!
しかも、単に創作サーミ民謡で勝負をしてるってだけじゃなく
今どきの人が聞いても退屈しないように、ダンスミュージック調というか
まるで、民謡を今風にアレンジしなおしてるみたいになってるのがすごく良い!!
それでいて、今風にしつつも、しっかりとサーミの文化を感じられるようにしてる!
これだよ! 私が求めてた、その国や民族の文化的側面がしっかりと出てて
その上で、最近のポップスとも対等に渡り合えるような曲!
こういうのに出てほしかったのよ私は! 何がラテンポップスじゃ!

そして、私は彼のことを知っている!
ヨン・ヘンリック は、スカンジナビア半島北部に住む先住民族サーミ人だそうで
今回もやっている、サーミ人の伝統的な歌唱方法、ヨイク歌唱を使う歌手なんだね
そして、ヨイク歌唱には歌詞に特定の意味を持たせていないことが特徴らしく
この曲でもスウェーデン語で歌ってる部分以外は、そのヨイク歌唱になっている
ヘーェエオーァアーレーエーヨー、って歌っている部分がそれだね
でも、言葉に意味がないからと言って、全く思いが込められていないわけでもないだろう

私が彼を初めて見たのは、2017年のメロフェスを見た時だった
当時は Aninia って言う女性アーティストと一緒に歌っていたんだけど
ヨン・ヘンリックのヨイク歌唱を中心に、楽曲全体に民謡の世界観を構築させて
Aninia がスウェーデン語で、ポップスとしてとてもパワフルに歌っていたという
ある意味、ごり押しで民謡とポップスを掛け合わせてるようなことをしてたという
そして、その後で彼のことを調べると
2017年だけじゃなく、2015年もメロフェスに出場していたらしく
さらには、2014年にスウェーデン版ゴットタレントに出場して優勝していたという

そんで、ゴットタレントの動画が特にそうなんだけど
ヨン・ヘンリックの歌唱の何がすごいって
その歌唱の向こう側に見える景色が全く違うって言うところなんだよね
大抵の歌手は、その歌唱の向こう側、歌詞の中に意味を持たせて歌うっている
歌詞の内面や、自分の心の動きを歌で表現するって言う人が多い
言葉を使って、言葉を表現しているみたいな状態かな

でも、ヨン・ヘンリックの歌唱の向こう側には、そういう心の形は見えない
挫折から復帰する精神とか、恋人を失った悲しみとか、この場を勝ち抜こうとする意志とか
そう言う、歌詞の向こうにある言葉が伝わってくるわけじゃないんだ

じゃあ、何が伝わってくるかって、不思議なことに彼の歌声を聞いていると
行ったことも見たこともないような、北欧の雄大な自然が脳裏に浮かぶんだよね
パフォーマンスの中、背景にずっと雪原やシカが映ってたりするから
サブリミナル的にそれらの映像が頭の中に出てくるだけかもしれないけど
そこに映っているような自然を、映像を見なくても脳裏に浮かべてしまうのよ
映像があったとしても、その映像が全く違和感がないぐらいの歌唱だとも言えるかな

そして、今年の曲はものすごく良かった
ヨン・ヘンリックの歌唱もさることながら
まず、ギターとドラムのパワーがすごく良い
ケルトロックや北欧ロックらしい、民謡っぽさを残しつつ、ロックにした感じ
民謡になりすぎないように、適度にロック調にして聞きやすくして
でも、民族性、伝統性が薄れないようにも調整するって言う、絶妙なバランス
今風の曲にしているけども、民謡性も残してるって言う、そこがまず素晴らしい

そんで、その上で、ヨイク歌謡の良さ、サーミ人の文化の素晴らしさ
そういうものを、もうこの音楽を聴けば一発で分かるように見せているという
むしろ、スウェーデン代表というよりサーミ人代表って感じにさえ見えてくる
ある意味で、Joci Papai がハンガリー代表だけど、歌詞にロマ語を入れたりして
ほとんどロマ人代表、って言う状態になっていたのに近いかもしれないね

なんにしても、私の中では今のところ、ヨン・ヘンリックが一番だわ
今回だけじゃない、今年のメロフェス全体を通して、彼が一番良かったと思うよ


結果発表
それでは、これで今回分の出場者全員分の歌唱を見たわけだ
前回も説明したけど、メロフェスでの審査方法は100%視聴者投票の様で
電話投票とスマホアプリ投票の2種類の合計で決まるようだ

点数や票数の詳しい内訳は wikipedia を参考にしてもらうとして
https://en.wikipedia.org/wiki/Melodifestivalen_2019#Semi-final_3
ここでは、通過した人と、敗者復活枠に入れた人を書いていこうと思う

通過者一覧
1位 Jon Henrik Fjällgren
2位 Lina Hedlund
――通過者ボーダーライン――

3位 Rebecka Karlsson
4位 Martin Stenmarck
――敗者復活候補ボーダーライン――
5位 Dolly Style
6位 Omar Rudberg
7位 The Lovers of Valdaro

今回も妥当な結果になったと思うが
まあまあまあまあ
今回の結果も妥当な流れになっているかな
とりあえず、ヨン・ヘンリックが1位通過しているって言う事実だけで私は満足
ただ、ここでの問題は、2位以下と接戦だったっていう事
ヨン・ヘンリックへの視聴者からの電話投票が110万
2位の Lina と3位の Rebecka がそれぞれ105万とちょっとで
あんまり点差が離れていないんだよね

とはいえ、この結果も分からなくはない
だって、リナもレベッカも、ほとんど近いタイプの歌手と曲と言えなくもないし
ヨン・ヘンリックの曲は優しさと慈しみに溢れていたけど
インパクトという点においては弱かったかもしれない

いずれにしても、私はリナとレベッカをあんまり評価していないし
何なら、4位の Martin Stenmarck も、私はそこまで好きではないんだよなあ

個人的な気持ちでは、Dolly Style の2位通過が良かった
それが無理でも、せめてセカンドチャンスはDolly Style が良かったなって言う

全体の感想
でも、内心今回は微妙だったかも

なんだかんだ、Dolly Style の曲が面白かったのと
優勝候補ヨン・ヘンリックの登場で盛り上がりはしたものの
全体のパフォーマンスレベルは、前回と比べて一気に低下してたように思う
面白い曲が全然なかったのが痛いよなあ
リナとレベッカ、4位のマルティン含め、正直どこでも聞けそうな曲に思えたし
どの曲も、あんまり印象に残ってないから
ここのコメントを書いている時点で、もう既に思い出せないという

逆に、Dolly Style は本当に良かった
カワイイをもっと押してほしかったけども
もう既に私の頭の中はハビービのフレーズが抜けなくなってるからね
完全にしてやられてるって言うわけさ

あと、ヨン・ヘンリックの通過は嬉しいが
この中では関係ないにしても、ノルウェーがなあ……
ノルウェーの代表も、ヨイク歌唱をしているのよなあ
ヨン・ヘンリックが優勝したとして、その後ノルウェーと競合するようになったら
Eurovision 2019 はいったいどうなるのだろうか



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http://sheilabirlings.blog33.fc2.com/blog-entry-6562.html

前 >> Melodifestivalen 2019 準決勝2 レビュー記事
http://sheilabirlings.blog33.fc2.com/blog-entry-6560.html

Eurovision 2019 もくじ記事
http://sheilabirlings.blog33.fc2.com/blog-entry-6210.html

サムネ
https://www.youtube.com/watch?v=qSBTgQ8xwMs

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6Comments

通り酢ガリ  

うむ( ̄▽ ̄;)

Dolly Styleが色々とコメントに困るわ( ̄▽ ̄;)

まぁ歌唱力の絶妙な微妙加減というのもわかるし、これがスウェーデン代表としてふさわしいのかと問われりゃ通過しなかったのも無理ないとおもうし

しかしESCの国内選考会でこんな曲を聞けるとは思わなかったし、この路線自体はキライじゃないわwww

これがXとかだったら結構うけたんじゃなかろうかとは思わんでもないしwww

>第一印象が欧米人がやるセーラームーンのコスプレっぽい、だったから納得

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやwww

欧米のセーラームーン信者を舐めたらアカンでぇ~

http://karapaia.com/archives/52205559.html

なぜか海外のアニメ好きの人達の中でもセーラームーンは別格扱いされることが多いのはなぜなのかwww(ロシアのフィギアスケート選手のメドベージェフも大のセーラームーン好きで有名でエキシビションをセーラームーンコスで演じたのは記憶に新しい)

2019/09/18 (Wed) 20:13 | EDIT | REPLY |   

シーラ B  

Re: うむ( ̄▽ ̄;)

> 通り酢ガリさん
割と叩かれ気味なのに、妙に後の方まで残るタイプですねwww
The X Factor に出たとしたらwww
最近そういうタイプすぐ敗退するけど
確かにXによくいるわwww

> 欧米のセーラームーン信者を舐めたらアカンでぇ~
あっ、全然マジで舐めてた
何がすごいって、そのまんまコスプレするんじゃなくて
ちゃんと自分たちのイメージに直してる

> なぜか海外のアニメ好きの人達の中でもセーラームーンは別格扱いされることが多いのはなぜなのかwww
そういえばフィギュアでありましたねそのニュース、と言うかなんというかwww
セーラームーンとドラゴンボールがなんかもう2大って感じwww

2019/09/19 (Thu) 07:05 | EDIT | REPLY |   

通り酢ガリ  

んなこと言ってたら

セーラームーンのアイスショー開催決定だってよ( ̄▽ ̄;)

https://m.youtube.com/watch?v=L5amXk4qdPQ

しかもメドベージェワがメインキャスト決定していて草www

ちなみに公演はすでに終了しているけどこんなのもある

https://mobile.twitter.com/yz_sparkling/status/1142083586100613121/photo/1

キャストの豪華さもさることながらみんな似合いすぎてて草www

2019/09/19 (Thu) 17:42 | EDIT | REPLY |   

Leire  

Jon Henrikよかったですよね
曲やパフォーマンスはもちろん、特にこのMelfestでの衣装
サーミの民族衣装らしい色遣いや銀細工を取り入れつつも現代的ですごく素敵だし
動いたときのシルエットがきれい
ヨイクを最大限に活かしながら今の気分もほどよく取り入れた曲の世界観にもぴったりで
ほんとに秀逸だなあと思います
初めて観たときも感心したけど今見返しても新鮮
今年のユーロビジョン、黒シャツ黒ズボンの人多かったし(;^ω^)

2019/09/19 (Thu) 23:22 | EDIT | REPLY |   

シーラ B  

Re: んなこと言ってたら

> 通り酢ガリさん
なんつータイミングのよさよwwww
広報して、主演もして、すごいなwww

> ちなみに公演はすでに終了しているけどこんなのもある
ユリア・リプニツカヤの違和感のなさがすごいwwww
信長の野望とか太閤立志伝のキャラグラみたいに見えるしwwww

2019/09/19 (Thu) 23:56 | EDIT | REPLY |   

シーラ B  

Re: タイトルなし

> Leire さん
めちゃくちゃ良かったです!
衣装については、言及してなかったけど、あれすごくかっこいいんですよね
ぱっと見は民族衣装だって思えるのに、ちゃんと見たらスーツだし
スーツというか、何というか
それから真っ白な衣装だから、すっきりシャキッとしてるように見えるし

> 今年のユーロビジョン、黒シャツ黒ズボンの人多かったし(;^ω^)
ここ3年ほど、黒づくめの衣装多いような気がするし
最近、黒が多いから、対照的な白がすごく印象に残りますよね
2017年のベラルーシ代表とかも、似た感じですごく印象に残ってるし
そんで、なぜ最近黒黒な人が多くなっているのか、謎である

2019/09/20 (Fri) 00:25 | EDIT | REPLY |   

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