過去のEurovision出場者紹介 ~アイドル型歌手・ボーイズ編~

現役アイドル(マスター)プロデューサーのシーラPが
Eurovision出場者でアイドルグループを
ガチで編成するシリーズ2回目


Eurovision出場者のロック系を集めましたwwwwとか
エスニック系を集めましたwwwとか
そう言うのは煎じ過ぎて味がしなくなってるし
ぶっちゃけどれも似たり寄ったりだよ

単発で紹介するにも、それだってやってるところあるんだから
今更私がやったところで面白くもなんともない
なら、このブログでしかやらない方向性
私でないと考えない方向性で記事を書こうと思うのです

そこで、前々回のガールズバンドを編成した記事のように
今回はボーイバンドを編成しようと思う
(ロックバンドじゃないよ。男性アイドルグループのことだよ)

私がプロデューサーなら
この5人でボーイバンドを組ませるね

(つまり、日本的に言えばアイドルユニット)

判断基準は
アイドル気質の高さ(ビジュアル)
歌唱力の高さ(ボーカル)
ダンスの上手さ(ダンス)

の、能力値面と

セクシーで色気があるかどうか(キュート)
笑顔が明るく見ていると元気が出るかどうか(パッション)
カッコよさ、完成度の高さで魅了しに来るかどうか(クール)

の、属性面で見ていくと言う

完全にアイドルま弊社独自判断システム採用

あと、基本的にガールズ編と同じルールでやっていくつもりなので
・同じ国からは選出しない
・すでにグループやユニットの一員である場合は除外(掛け持ち厳禁)
というのも合わせます

年齢に関しては当時の年齢で合わせます

まずはセンターの男性
センターアイドルに必要なのは
バンドの顔としてのビジュアル
グループの声としてのボーカル
センターで派手に動けるだけのダンス能力
それら必要だが
何よりも必要なのは
バンドメンバーも観客も引っ張れるだけのカリスマ性

となると
この全ての要素を満たせるのは
彼をおいて他にいない
2011年スウェーデン代表
Eric Saade (21) - Popular

このアイドル性の高さよ
完全にスターである

この手のアイドル系歌手に最低限必要なのは
歌って踊れるだけの能力だ
その点において、彼の右に出る者はそうそういない
これだけ激しいダンスを要求される楽曲で
また、難しい振り付け、コリオグラフを要求されているにもかかわらず
最初から最後まで駆け抜けるように歌い切れるだけの
身体能力、歌唱力、そして若さのエネルギーを持っているのだ

いや、のみならず
3分間、これだけ動き回ってラストのシャウト
なんでそんな余力残ってんだよ

しかもこれ、ステージ演出もハイセンスながら
コリオすごいセンスいい(;・ω・)
マイク片手にこれだけ歌って踊れるのはすごすぎる
https://youtu.be/-04pUETT7oI?t=63
間奏のガチダンスも凄まじいが
https://youtu.be/-04pUETT7oI?t=75

おそらく、彼にセンターを任せれば
出来ないことはほとんどないと思う
セクシーセンター枠


さて、
Eric Saadeをセンターに置くとなると
彼の歌ではなく歌声そのものをサポートしつつ
ソロパートでメンバーを引っ張れるような
かつ、ダンスの上手い人を連れてこなければならない

ということで

2012年リトアニア代表
Donny Montell (24) - Love Is Blind

むしろセンターに置きたくなるぐらいのカリスマ性
ライブパフォは、たぶん、歌ってるとき自分の声聞こえてないか
緊張で圧し潰されかけてるかで声がふらついているが
ラスト付近で本来の歌声を取り戻しているところ
そこの安定した歌唱を聞けば
Eric Saade の隣に立たせて歌わせるのに必須だということが分かるだろう

大体、Donnyは身体能力がずば抜けていて
ダンスができる上に、魅せ方が分かっている
ダンスはコリオグラファー(振付師)が決めているにせよ
表情の細かな演技によって繊細な表現ができているのだから

また、前述の歌唱力に関して言えば
実力と度胸をつけて2016年に再出場し
歌唱力の高さも一緒に見せつけているので
https://www.youtube.com/watch?v=O1wS7NNCo38
Ericと共にツートップでバンドを張れる能力があることは明白

ポジション的には
Eric Saade がTAKE THATGary Barlow なれば
Donny Montell はRobbie Williams的な立ち位置で
後々音楽性の違いでソロ活動を始めてしまう感じか
ツートップで率いるグループの宿命か
クールボーカル枠


Donny MontellをEric Saade の隣に置くことで
互いの歌声をカバーし合える状態になった
これでボーカルとビジュアルの両面において
グループを引っ張っていけることになるだろう

しかし、実質Eric とDonnyの二人をセンターにする上で
もう一枠、サポートが必要なポジションが出てくる

Eric のダンスセンスについていけるだけの
ダンスにおける高いポテンシャルを持ったメンバーが必要ということだ


ということで
2007年ギリシャ代表の
Sarbel (24) - Yassou Maria

ギリシャのポテンシャル
正直に言うと、先の二人よりかは歌唱力の面で劣る、が
見よ、勢いと元気だけなら誰にも負けない
この圧倒的パッションアイドル感

それに、歌唱力もそんな悪いわけではないし
なにより、彼の場合は歌唱力よりも歌声が素晴らしい

Eric と Donny が比較的高めの歌声だったのもあって
Sarbel をメンバーに加えることで
一人一人の歌声が目立つようになり
かつ、全体の音の色合いがこもることなく
はっきりとするようになる
つまり、高音のDonny、中高音のEric ときて
中音と低音を担当できるSarbel が入ることで
全体の歌声に立体感が生まれるということだ

ただ、やはり特筆すべきは
ひたすら情熱的で、明るい歌声と表情だ
先の二人はまだ歌手らしさや
英米欧のアイドル歌手らしい雰囲気があったが
Sarbel はどっちかって言うと日本のジャニーズタイプ
楽曲やステージ構成やダンスも
カッコよさ重視ではなく、楽しさ重視になっているところも大きい
某ストームの相……
いや、パッションダンス枠


この三人の時点でも完成度は高いが
グループに必要な能力はまだある
一つは、まだ高音域が強すぎるということ
いかにSarbel の歌声にクセがあるとは言っても
中高音が全体のメインになり過ぎるため
まだ立体感を演出できているとは言い難い

加えて、Sarbel のクセのある歌声も
三人で合わせる時に妙な目出し方をすることになると考えられる

そこでこの人
2009年ノルウェー代表にして優勝者
Alexander Rybak (23) - Fairytale

正直、このシリーズで優勝者を入れる予定はなかったが
クセのある歌い方をしながらも
抜群の安定感を誇る彼の歌唱は
メンバーに必要不可欠

Alexanderの歌声を合わせれば
中低音で全体の立体感をよりはっきりとさせ
さらに深みを持たせられるだけでなく
Sarbel と二人でクセのある歌唱が引き立つため
既存のどのアイドルユニットとも比べられない
このユニット独自のサウンド、音の色合いが生まれることになる
つまり、オーソドックスなアイドルユニットには、決してならないということだ

また、バンドメンバーに多芸な人が一人いるだけで
全体の印象も変わってくる
Alexander のフィドルは、ソロ歌手としてだけでなく
グループで組んでも活躍できるだけのポテンシャルがある
楽曲の音や雰囲気も変わるだろうし
One Directionのリアムやナイルのギターソロがあるだけで
全体の雰囲気がかなり引き締まるように
Alexander のフィドルはこのグループ全体の方向性さえ左右できるはず

歌声が独特だから
フィドルがなくても全体に独特の風味を持たせられるし
結構ダンスもできるはずなので(たしか)


さて、これで全体の構成はほぼ出来上がったようなものだ
高音域をEric
中音から高音をDonny
中音から低音のカバーをSarbelとAlexander(もちろん場合によっては高音もすることになるが)
中低音から高音までの歌声で全体に立体感を持た
かつ、雰囲気作り、特色づくりもしている


が、
このままだとそれぞれがバラバラに歌う状態になりかねない

というより、全員クセが強すぎるし
それぞれがソロ歌手として別々の場所で音源収録をしたのを
無理やり後で合わせた、みたいなことを
ステージ上でリアルタイムにやりかねない
(特にSarbel は一人別の方を向いて歌いそう)

そこで、全体の歌唱を支えつつ
それぞれの歌声の橋渡しをしつつ
全員のサポートができるような人が必要だろう

なので
ここは2017年オーストリア代表
Nathan Trent (25) - Running On Air

ここまで挙げた人たちの中で
一番安定感と安心感のある歌唱が最大の特徴

ユニット全員のサポートに回るということで
一聴するとかなり地味な役回りになるが
ただ、クセが強すぎる4人をまとめ
それぞれの歌唱の橋渡しに慣れる、ということは
誰よりも高い歌唱力が要求される
最も難しいポジションになるが
それができるだけの能力を彼は持っている

年齢的にも年長者になるため
実質のリーダー的立ち位置でメンバーをまとめる役回りになるかと
また、彼の優しい歌声には、強い安心感があるため
クセの強いメンバーたちの中にあっても
強い存在感を発揮できるだろうと思う



というようなところで
現役アイマスPである私が
本気でEurovision出場者でユニット組ませる記事でした
前々回のガールズ編は
ガールズ単体での紹介要素が強かったが
今回はユニットを組ませること前提の記事にできたと思う

んで、ガールズ編も、今回の形式で改めて選出しなおしてみたいし

あと、今回のボーイバンド編は
ベースにOne Directionを意識しながら組んでたので
全員かなり若い

例えば2016年スウェーデン代表のFrans や
2017年のブルガリア代表Kristian Kostov あたりの
バラードに強い人選で組みたくもあったし

というか、Take That 的な
もっと大人の男性たちでボーイバンドを組ませてみたいとも思ので
次回辺り、そう言うのにしてみようかなと思う



余談
他の候補者たち
Basim (22) デンマーク
声が高すぎた

Harel Skaat (28) イスラエル
Ryan Dolan (28)アイルランド
Tooji (25)ノルウェー
年齢


余談2
最初にセンターに選んでた人
削除させるのもったいないから置いとく


2015年ベルギー代表
Loïc Nottet (19) - Rhythm Inside

個人的にEurovision出場者の中で
最もカリスマ性が高い歌手の一人だと思っている

なんと言ってもステージパフォーマンスのセンスが良すぎる
歌唱力の高さは、地声から瞬間的に高音域に切り替えられることや
そのハイトーンボイスを極めて安定に使いこなしている
あの音域でビブラートをかけて、音程を全く外さないとか
(というか地声で相当高い音出してないか?)

しかも、彼は踊れる
バレエダンスができる
大抵のダンスコリオグラフに対応できる能力がある

歌手として、そしてダンサーとしての能力の高さは
Sia の Chandelier にダンサーとしてコラボし
https://www.youtube.com/watch?v=0SBJ1Fg_y_M
歌手としてカバーもできているところからも分かるだろう
https://www.youtube.com/watch?v=KHMnBA5eMJg

まさしく天才型の超人


超人過ぎて合わせられなかった
この人完全アーティスト型だわ
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2Comments

fumufumu  

Sarbelがいるwww

私、アルバム持ってるんでwww
(いい曲が多いんですよ)

グループとしてのまとまり、各人の役割について意識して見る(聴く)と、なるほどと思いますね。
特にまとめ役がネイサンとか、はまり過ぎ。
めでたくユニット結成の際には、2010ギリシャ代表のバックダンサーをステージに呼んで下さい。

Loïc Nottetが単独じゃないとダメというのもわかります。
同じベルギーで、Stromaeの唯一無二な感じに近いですね。



2017/08/12 (Sat) 20:54 | EDIT | REPLY |   

シーラ B  

Re: Sarbelがいるwww

> fumufumuさん
アルバム持ってるんですかwww
いいな羨ましいwwww
Sarbelは誰をセンターに置こうとも絶対に入れるつもりだったという
というかギリシャは毎回入れる予定という
ネイサンはまり役は我ながら完璧な人選だなと思ってるwww
最初はAlexanderをネイサンの位置に置いてたのに
一回ネイサン見たらもうこの位置以外ないなと

> めでたくユニット結成の際には、2010ギリシャ代表のバックダンサーをステージに呼んで下さい。
あの人たちを連れてくるなら、ガールズバンドの方と組ませたいwww
男じゃなくて漢臭さが強いからwww

> 同じベルギーで、Stromaeの唯一無二な感じに近いですね。
あ、フランス語で歌ってたから今までフランスの人だと思ってた……
ベルギーのだったか

2017/08/12 (Sat) 22:32 | EDIT | REPLY |   

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